患者様とそのご家族様の事を考えた院内処方
院内処方とは、診察を受けた医療機関(病院や診療所)で、薬を受け取ることをいいます。
医薬分業が進み、多くの医療機関は、調剤薬局で受け取る院外処方を採用しています。
しかし当院では、少しでも患者様のお役に立てるよう、院内処方にこだわりを持っています。
院内処方にすることによる、患者様のメリット
- 調剤薬局の手数料分、自己負担が少ない。
- 一箇所で診察と投薬が済むので、手間や時間の調節になる。
- 薬の追加・変更が調剤薬局に比べ、簡単にできる。
- カルテを直接確認できるので、薬剤師にも先生の意図がわかり、的確な説明ができる。
- 待っている間、看護師の目が届くため、具合の悪い方も安心。
院外処方との比較例
例えば初診の方に、高血圧と糖尿病でお薬を3種類飲まれているA様の場合
(オルメテック20mg 1錠・カルブロック16mg 1錠・トラゼンタ5mg 1錠)
さらに、病院や診療所では、お薬を分包(同じタイミングで飲む薬を1包にまとめること)してお渡ししても、追加料金はかからないのですが、調剤薬局では1包に入れてもらうことで負担が増えることがあります。
院内処方のこだわり
当院の院内処方のこだわりは、医療法人社団石橋内科の理念である「患者様の求める手作りの医療」に基づくもので、患者様のことを1番に考えた結果であります。PTPシート(包装)のまま欲しい場合や、飲み忘れるので1包化(1回分ずつ袋に入れる)にして欲しいなどのご要望もお聞きしておりますので、ご意見などありましたら、お聞かせください。