回復期リハビリテーション病棟
(回復期リハビリテーション病棟入院料1)
骨折や脳卒中の急性期での治療を受けて、病状が安定し始めた状態の、発症後1~2ヵ月後の患者様を、専門のリハビリスタッフによる集中的な訓練により機能回復や能力向上を図り、家庭復帰・社会復帰を目指す病棟です。
歯科衛生士が病棟に勤務しており、全入院患者様の口腔機能面や口腔清掃状態(ブラッシング・義歯着脱・うがい)の評価を行い、多職種と連携をとりながら、日々口腔ケアを実施しています。
入院中の口腔内トラブル(歯科的対応)については、連携歯科医師とできるだけ早期に対応できるように進めています。
病棟所属している薬剤師がおり、患者様の定期的な薬剤指導や内服管理の評価や退院時の最終薬剤指導を行っています。
口から食べることを目的に、管理栄養士が直接食事場面に出向き食事量等の確認を行っています。多職種と連携し、リハビリの進行具合に合わせた栄養量の評価を行い患者様のサポートをします。
- リハビリの目標はお一人お一人異なり、患者様の家庭復帰・社会復帰を支援します。
- 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が常駐し、日曜・祝日を含め、365日リハビリテーションを提供いたします。
- 病棟内にリハビリテーション設備を有し、フロア内で訓練ができます。
- 理学療法士・作業療法士・言語視覚士によるリハビリテーションは1日最大3時間まで提供が可能です。
- 入院期間は原則として3ヶ月ですが、退院日は医師が病状を判断して決定します。家庭復帰・社会復帰のためには入院後の1~2ヶ月が勝負です。ご家族様・周囲の方々のご協力が患者様の回復に大変重要になります。
病棟体制
医師 | 内科Dr、リハビリ専門Dr、整形Dr、神経内科Dr |
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セラピスト | 理学療法士、作業療法士、言語聴覚士…16名以上 |
看護師 | 13:1 |
看護補助 | 20:1 |
入院から退院までの流れ
入院当日初期評価
多職種が入院時の患者様の心身の状態を評価し、ご家族様からも様々な情報を収集した上で、病棟での治療・日常生活援助・リハビリを開始いたします。
初期カンファレンス
入院後1週間以内に各担当スタッフが評価した患者様の状態と目標を話し合い、評価に基づく現状の課題をリハビリテーションプログラムに取り入れ計画立案いたします。
その内容をご本人・ご家族様へ説明させていただき、ご理解をいただいた上でリハビリテーションを進めていきます。
評価 | FIM・MMSE・日常生活機能動作・栄養アセスメント 褥瘡発生リスク・転倒転落アセスメント・はつらつチェック 口腔内アセスメント・排泄アセスメント |
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入院1か月後に、現状の確認と説明及び必要に応じて目標の再設定を行います。
家屋評価
患者様のご自宅に担当スタッフが訪問し、退院後の生活に必要な環境動作の確認を行います。
退院前カンファレンス(ご本人・ご家族様と各担当スタッフ)
退院先や退院日を決定いたします。
外出訓練、試験外泊
退院後生活される環境の中で、動作確認をしていただきます。
退院後のサポート・流れ
入院のお問い合わせ お申込みについて
お問い合わせ・お申込み窓口 | 石橋内科 1階受付 月~土 9:00~18:00 連絡先 079-237-1484 (日曜日・祝日・夏期休暇・年末年始は、お取り扱いしていません。) |
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広畑センチュリー病院 1階受付 月~土 9:00~18:00 連絡先 079-230-0800 (日曜日・祝日・夏期休暇・年末年始は、お取り扱いしていません。) |